2011年12月03日

冬季に食べられる夏野菜の不思議・・・・

みなさんこんにちは。管理人の飯島です。今回は野菜・果物を扱うものとしての記事です。

胡瓜、トマト、ピーマンこれらの野菜の共通点は?
そう、夏野菜ということです。

夏野菜は文字通り夏にできる野菜ですが、みなさん一年中食されていますよね。
もちろん栽培技術の発達のおかげなのですが、私的には少々疑問と皆さんに知ってほしいことがります。

冬季になると一般、業者の方を問わず胡瓜、なす、ピーマン、トマトなどの夏野菜がお店に並んでいないと(当社の売り場ですが)必ず今日はないの?と聞かれます。
しかしそもそもこれらの夏野菜が今時期ある方が不思議なんですよ!!実は!!
これらの野菜はハウス栽培で加温(かおん)といって重油を燃やして暖房をつけて栽培されています。
しかもほとんどが九州や四国などの温かい産地でしか栽培していません(12月〜3月7まで)
よって燃料代も送料も夏に比べて格段に掛かっているのです。
ですのでこれらの野菜が冬季に食べられるって本当は結構すごいことなんです!!

お叱りを受けるかもしれませんがこのような手間暇、環境や価格にも無理のかかった野菜をもう少し大切に食べたり、購入してみてはいかがでしょうか?

震災当時は電気、ガソリンなども不足して大変な思いをした方も多いと思います。
そんな思いをしたのですからせめてこのような野菜たちが食べられる日常に感謝しなければならないと思いました。

そして季節にできる野菜たちにも目を向けてはいかがでしょうか?
先のブログにも載せたとおり季節にあった野菜は栽培も容易で価格も低価格、おまけにその季節に合った効能がたくさん含まれています。
たとえばなす、胡瓜は体を冷やす効果が期待できます。水分も多いため夏バテ防止にも効果が期待できます。
白菜は冬には寒さから身を守るため水分を出して糖分を蓄えることにより甘くなります。
(昨日、白菜をお湯でゆでてコンソメを入れただけのスープを作りましたが、これだけでも白菜の甘い香りが広がって、とってもおいしかったです。冬季の白菜にしか出せないおいしさに感激!!)

季節に自然にできる野菜は農薬の使用も少なくて済みます。コストがかからない分価格もリーズナブル。
正にいいことだらけです。

しかし!近年季節の野菜たちが旬の時期に消費が伸び悩み採算割れや、豊作で廃棄処分したりする事例が増えています。
確かに冬季に夏野菜が食べたくなる気持ちもわからないではありません。ですが季節の野菜にももっと注目して環境、コスト、価格に無理のないものを選ぶ機会を増やしていただきたいと思います。

野菜・果物だけではなく私たちの生活の中でも当てはまる事柄はあるのではないでしょうか?
無理や過剰なぜいたくをしないで誰もが安心して暮らせる心豊かな時代が来ることを願っています。
posted by 管理人 at 22:56 | Comment(0) | 日記